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PMS

PMS(月経前症候群)とは

月経前、3~1日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに減退・消失す るものをいいます。 

原因 

原因ははっきりとはわかっていませんが、女性ホルモンの変動が関わっていると考えらて います。 

通常、ホルモン異常はなく、排卵を抑制するとPMSが発症しないことが確認されているこ とから、黄体ホホルモンが関係しているといわれています。 

 

症状 

情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害 のぼせ、食欲不振、過食、めまい倦怠感 

腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹のはり、乳房の張りなど 

精神症状が強い場合にはPMDD(月経前不快気分障害)の場合があります。

 

治療法
薬によらない治療法(認知方法) 

症状日記をつけ病状を理解することで、PMS症状と付き合うための方法を探します。

規則正しい生活、適切な睡眠 、定期的な運動 、気分転換やリラックスできる時間を作る、たばこ・カフェイン・アルコールの減量 、仕事の負担の軽減などを行っていきます。

 
薬による治療

【排卵抑制療法】 

排卵が起こり女性ホルモンの大きな変動があることが原因なので、排卵を止め女性ホルモ ンの変動をなくすことで症状の軽減をはかります。 

低用量経口避妊薬(OC、低用量ピル)や低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬 (LEP)で排卵を止めます。 

これらは、服用している期間だけ一時的に排卵を止めるものなので、服用を止めるとすぐ に排卵が回復します。 

 

【症状に対する治療法】 

痛みにに対しては鎮痛剤、精神症状や自律神経症状には心療内科へ相談いただき相互で治 療していきます。 

 

【漢方療法】 

個人の症状、体質に合わせて処方してきます。




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